真木建≪1≫(7月11日)


2日目始まります。朝からいいお天気でよかった。
「胴組み」もほぼ終了し、ここから鉾を一度倒し、真木に装飾が施される。

こうして、ひとつひとつ丁寧に「縄がらみ」という技法を用いて組まれてゆく。
気の遠くなる作業やけど、間近で繰り広げられる作業に道行く人も、ついつい足を止める。


いよいよ、真木の装飾が始まった。
それぞれ、各分担が決まっているのだろうか、誰の指示ともなく出来上がってゆく。

鉾の一番高い所となる・・・ここに、矛先が・・・



完成間際。何でもないわらや、縄が美しく姿を変えてゆく。


どれ位の人がかかわるのだろう。町内の町衆は、好きやなかったらでけへん。
そーゆー私も、好きやなかったら毎年、毎日来れへん。
やっぱり、関わりを持つ人皆、祇園祭が好きなんや。

矛先がつきました。これぞ、月鉾の象徴なり。




御神体が運び出されました。丁寧に取り出され、真木にしっかりと固定される。



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