宵山(7月16日)

お天気にも恵まれ、どこの鉾も完全装飾を施し優美を競う宵山。


月鉾も、一段と豪華に飾られ見物客の目を楽しませる。お囃子も花を添え巡行前日を益々盛り上げてるようや。
毎年、毎日鉾を見ていても、宵山はいつも浮き足立ってしまうのはなんでやろ。



人混みも承知の上で、毎晩のように鉾の周りに人が集まり、そしてその日を迎える。




お正月・お盆があるように、祇園祭は、町衆には特別ではなく自然の流れのなかにあるんやろな〜。
「これが終わらんと夏はきーひん」と言ったところやろか。
関係者の中には、巡行が終わると「夏が終わってしもうた」と言う方もいはるくらい・・・とにかく宵山は、開放感と緊張感で楽いもんや。




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