鉾飾付(7月12日)


組み立てが完了すると、胴懸や水引が取り付けられ晴れ姿となる。
蔵から大切に保存されていた装飾品は、保存会の方たちの手によって取り出され、鉾に飾り付けられる。




そろそろ、囃子方の準備も整ってきた様子。装飾された鉾に乗り込む。


これは、鉦方が鉦すりを持つ手に巻きつける房。もちろん正絹です。
ゆっくりの時はゆっくり、早い時には早く動く。


こうして、巡行の予行演習とも言える曳初めを迎える。

曳初めは、老若男女問わず参加できる。これぞ身近で感じられる祇園祭。
これを境に、見て楽しむ鉾になる。




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