宵々山(7月15日)
鉾の飾りが良く見える昼間に、鉾に上がってきました。
ええもんが一杯の月鉾。動く美術館をご披露いたします。
これが、四本柱の飾金具。(塗りの柱に金箔貼りの金具)豪華の一言や!
破風とかえる股の彫刻は左甚五郎の作と伝えられる。前方破風と後方破風のウサギの向きは違う。
屋根裏の草花図は丸山応挙筆。
天井も源氏五十四帖着彩扇面図が描かれている。
屋根に上がる部分も美しい布で覆われている。
鉾と保存会2階のつなぎ目。欄縁にしっかり木枠が施されている。何もかも無駄があらへん。すごいなぁ〜
欄縁の金具・・・これも金箔で盛り上がり大変豪華。
月鉾のお稚児さんです。烏帽子は今はこれですが、巡行当日は、もっと豪華になります。さしあたって 余所行き ってところやろか。
大まかに装飾品をごらん頂きました。鉾に上がらはったらどうぞごゆっくりご鑑賞ください。
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