日和神楽(7月16日)

宵山のもう一つの楽しみ・・・日和神楽や。






宵山も落ち着いてきた頃?10時過ぎ位から、各鉾が、四条のお旅所まで、明日の巡行の無事を願いにお参りに出向きます。
四条通りをお囃子を奏でながら練り歩く・・・情緒のあるもんです。





お旅所では、宮司さんが待ってはって、到着した鉾町の町衆と囃子方が御祓いを受け、お囃子を奉納した後、また鉾町に戻らはる。
その間、長刀鉾の横を通過するのに、提灯をあげてご挨拶があったり、
次の鉾町とすれ違う度にこれまた、提灯をあげてご挨拶があって、このほのぼのした雰囲気が好きやねんなぁ。
引初め同様、私たちも一緒に歩けるから参加してる気分でもっとも身近に感じる時かもしれへん。


鉾町にご帰還です。アップテンポのお囃子で、最高潮で明日の巡行を迎えます。




この駒方提灯も、今晩で来年まで見納めや!




日和神楽で掲げられた提灯。
この時の為にだけある提灯・・・また、来年の日和神楽までお休みです。



お稚児さんも、明日の巡行の為烏帽子が、一段と華やかに変わりました。

夜遅くまでかかって準備が進められる。


柵、提灯をはじめ、鉾の周囲にあるテント



鉾に関わる全ての人が、夜中まで関わり、そして巡行当日も早朝から関わる。
華やかさの象徴である鉾巡行やけど、華やかさを支える力が多大である事を改めて実感した。




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